iPhoneで初めて写真を撮影したときにあれ?と思いました。
それはシャッター音がカシャッという音ではなく、ピコンという音であったから。
あとで写真を見てみると何やら少し動画のように動いている。
調べてみると、Live Photos という写真のモードでした。
Live Photosとは
シャッターを押した前後の1.5秒ずつ、合わせて3秒の動画(映像と音)を記録する写真のモードのこと。
Live Photosの切り替え方
⬇️ ホーム画面の「カメラ」をタップ
⬇️ 画面上部の赤く囲っているところをタップするとオン・オフができます
⬇️ Live Photosオンのマーク
⬇️ Live Photosオフのマーク
Live Photosの設定を保持する方法
Live Photosはカメラアプリを開くときに自動でオンの設定になっています。
毎回オフにするのが面倒な人は設定を保持するようにしましょう。
この保持とはカメラアプリを閉じるときのLive Photosのオン・オフを保持する設定です。
Live Photosがオンされたまま、カメラアプリを閉じると次回カメラアプリ起動時にはLive Photosはオン状態になっています。
設定方法
⬇️ ホーム画面の「設定」をタップ
⬇️ 「カメラ」をタップ
⬇️ 「設定を保持」をタップ
⬇️ 下にスクロールして「Live Photos」をオン(緑)する
Live Photosを確認してみよう
撮影したLive Photosの確認方法
⬇️ ホーム画面の「写真」をタップ
⬇️ 下にスクロールしてメディアタイプの「Live Photos」をタップ
⬇️ 表示された、どれかの写真をタップ
⬇️ 表示された写真を長押しすると、Live Photosが再生されます
エフェクト機能もあるよ
Live Photosにはエフェクト機能もあります。
エフェクト機能は5種類
Live、ループ、バウンス、長時間露光、Liveオフ
どんな表現になるか一度試してみてください。
エフェクトの切り替え方
⬇️ 画面左上の「Live」をタップ
⬇️ 表示された選択肢の中から好きなエフェクトを選択する
Live Photosのメリット
- シャッターを押した前後1.5秒の映像と音を記録するため、タイミングを逃しても後から最適なフレームを選ぶことができる
- そのため…
- タイミングを逃しやすい赤ちゃんや子どもの笑った表情が撮影できる
- ペットの顔がカメラに向いた写真を撮影できる
- そのため…
- 比較的シャッター音が小さい
- そのため…
- どんな場所でも気にせず写真が撮影できる
- 赤ちゃんやペットが寝ているときにでも寝顔を撮影できる
- そのため…
- 映像部分から特定のフレームを選択し保存することで、通常の写真として利用ができる
Live Photosのデメリット
- 写真が動画のように撮影されるため、容量が大きくなりがち
- フォーマット:高効率、写真モード24MP、Live Photosオフで3.5MB
- フォーマット:高効率、写真モード24MP、Live Photosオンで4MB
- フォーマット:互換性優先、写真モード24MP、Live Photosオフで5.8MB
- フォーマット:互換性優先、写真モード24MP、Live Photosオンで5.6MB
- なぜか互換性優先ではLive Photosオフのほうが容量が大きくなりました
- シャッター音が「ピコン」なので音に慣れるまでは違和感がある
- シャッターを押した前後1.5秒の映像と音を記録するため、意図しない映像や音が記録される恐れがある
- 通常の写真として利用する場合、編集や操作が必要になる
まとめ
Live Photosは小さい子どもやペットをよく撮影する人にはオススメの機能です。
しかし、ストレージを圧迫しやすくなるため、必要に応じて通常のカメラと使い分けをするのがベターですね。
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